全部紙製の段ボールレストラン 【台湾】
高鉄台中駅の構内に全て紙や段ボールでできたレストランがある。
その名は「紙箱王火車餐廳」
お土産も売っていて、段ボール製の可愛い雑貨や蜂蜜など売っていた。
店内もまたすごい。
子供連れが多そうなお店だがこの日はほとんど客がおらず、かなり広い店内に私達と、別の2グループだけだった。
これは、見た目だけ重視で味が悪いのではないか。。と不安になったがそんな事はなかった。
エビ料理のセット。ライチの蜂蜜を使って味付けしてあり、甘辛で美味しかった。
こちらの鶏肉料理はお店の人に聞いたオススメのメニュー。こちらも美味しかった。
そしてこのセットについているコーヒーゼリーに似た様なもの、これはおそらく烏龍茶のゼリーと思われるが、これがものすごく美味しかった。
このままでは閉店に追いやられてしまうのではないかと心配するほど空いているが、土日だともっと混雑しているんだろうか。。
とても面白くて良い店なので心配である。
ちなみにこのお冷のコップ!ワイングラスみたいに持ててすごく可愛い❤️
女性同士や勿論ファミリーで旅行してる人に是非オススメしたい。
異空間な鹿港貝殻廟 【台湾】
私にとってバイブルとなっている本は数冊あるが、とりわけ佐藤健寿さんの「奇界遺産」にはかなり影響を受けた。
その中でも特に貝殻廟の写真は私の心を掴んで離さなかった。もともと私自身も貝殻を拾って集めたりするのが好きだからだと思うが、貝殻には独特の不気味な美しさがあり、それがたまらなく好きなのだ。
鹿港老街という古い街並みが内外からの観光客に人気の鹿港(ルーカン)。
そこに貝の養殖業を営んでいるおじさんがせっせと作った(いや、現在も作っている?)貝殻廟があり、ちょうど南天宮十八地獄に行くため彰化に来ていた私は、何がなんでもこの鹿港の貝殻廟を訪問してみたいと思っていたのだ!
このクネクネとした動きを見せる人物像が一体誰なのか何を表しているのかはわからないが個人的にはとても気に入った。
美しい廊下。こんなところで働きたい。
ああ!!好きすぎてずっと眺めていられる。。。。
ここは竜宮城か??
この一種異様な貝殻アートに酔いしれながら進んで行くと、貝の養殖場と思われる所があった。
椅子やテーブルなどがあり休憩できるようになっている。またさらにはお土産コーナーまであって、そこには貝殻グッズはもちろん、特に関係のない女性用のバッグなども売っていた。
こういう細かい細工は本当に素晴らしくずっと眺めていたい気持ちになった。
そのすぐそばには大量の貝殻が袋に入った状態で積まれていた。これもいつかオブジェになるのだろうか。
だが貝殻好きの私のハートを鷲掴みにしたものが他にもあった。それは、、、
ジャーンッ!!この方です!!!!!!!!!
これ何?!!
素敵!汚れたマネキンマニアの私は大興奮、大変満足した貝殻廟だった。また行きたい!!
色の洪水?!カラフルな彩虹眷村 【台湾】
今では立派な台中の名物観光スポットになった彩虹眷村🌈
レインボービレッジなどと呼ばれているだけあってビビッドでカラフル!
周りは普通なだけに、ここだけが別世界の様だ。
この眷村というのはウィキペディアやその他の本によると、「もともと外省人が暮らす村。中国大陸の国共内戦時に蔣介石率いる国民党軍が台湾に逃げてきたため、その人達用の住宅として眷村が造られた。」
とある。
最近では取り壊されることが多くなったこの眷村だか、この彩虹眷村はそこに住む黄爺ちゃんが絵を描きまくった結果、大人気の場所となってしまった。
このお爺ちゃんは90歳を過ぎてもなお元気で今でも絵を描いている。
今回たまたまお会いすることができ、一緒に写真まで撮らしていただいた。
背筋もピンとしていて90代とは思えない元気なお爺ちゃんだった。
個人的に岡本太郎氏の様にぶっ飛んだ人に違いないと勝手に決めつけていたところもあり、あまりにも普通のお爺ちゃんという感じに少々驚いたぐらいだ。
この色使いはお爺ちゃんの中で何かが爆発したとしか思えない。
最高過ぎる。
今回お爺ちゃんが想像と違ったことよりも驚いたことがある。兼ねてから人気スポットとは聞いていたが、お土産コーナーまで中にあるとは思っていなかったし、謎のアイアンマンのお面を付けた名物パフォーマーみたいなのがいてたのだ。
めっちゃ観光スポットやん!!!
台中の美し過ぎるスイーツショップ・宮原眼科 【台湾】
台湾の台中にどうしても行ってみたいお店があった。
おそらくほとんどの観光客が行くであろうそのお店は「宮原眼科」
もちろん本当に眼科なわけはなく、スイーツショップである。
日本統治時代に宮原医師がここに眼科を開院、そこをリノベーションして作られたのがこのお店。
女性ならこの店内のインテリア、デザイン性の高い美しい箱に入ったスイーツ達にすぐに惹きつけられてしまうだろう。
案の定私もすぐに宮原眼科の魔法にかかってしまった。
また日本語のできるスタッフの巧みな話術のおかげで、私や友人の財布の紐は緩みっぱなし、まだ旅は始まったばかりだというのに、ここでかなりの旅費を使ってしまった。。
このように箱もかなりデザイン性が高く、センスの良いお土産になる。
また店内ではアイスクリームショップやお茶のお店もあり、これもまた素晴らしいの一言につきる!
私も友人と早速購入したが、ライチのアイスクリームの美味しいこと!
写真右手の上に乗ってるアイスがライチのアイスクリーム。最高だった。
お茶の方も買ってみた。これは少し個性的なブレンドになっていた。初めて飲むような味に感じられたが、そんなことはどうでもよくなるぐらいにカップのデザインの良さにやられてしまった!!!
ホットを買ったのでカバーを付けてくれたのだが、これは色覚検査の時に使用する、数字などが描かれたもの(名称がわからない🙇♀️)を真似たデザインになっていたし、もちろんカバーを外しても素敵だ。
このお店は上の階が食事が出来るようになっている。後日訪れることにした。もう完全に宮原の魔法にかかっているので仕方がない。
去年のことなので金額をしっかりと覚えていないが、ある一定の料金以上を注文しないとそこは利用できないようになっていた。
店内はシックな内装で広々としている。
食事も出来たが我々はシフォンケーキのセットにした。何故なら昨日食べた美味し過ぎるライチのアイスクリームが添えられているとメニューにあったからだ。
もっと!もっと!ライチのアイスクリームを大盛りで!お願いします!!と心で思いながら噛みしめる様に食べた。
あ〜〜、また食べに行きたくなってきたなぁ〜
ちなみにこの近くに二号店の「台中市第四信用合作社」という元銀行だった所をリノベーションした店があり、そこもなかなか面白かったので合わせてぜひ見に行って欲しい。
こちらは実際にお菓子を製造しているところが見れる様になっている。
店内はあま〜い香りに包まれて嫌でもお腹がすいてくる。
またアイスクリームが座って食べれるカフェスペースは人気で、ものすごい行列が出来ていた。
次回来た時は、かならず並んで食べるぞ!っと決意しながら台中を後にし、我々は台北に向かったのだった。 。
台湾の怖すぎる地獄・南天宮十八地獄 【台湾】
昨年、私は台湾で最高の地獄体験をした。
彰化駅で下車し、15分程歩いた場所にその地獄は存在する。
有名な八卦山大仏をスルーしてやってきたのは「南天宮十八地獄」
外観は台湾によくある派手な寺と変わらない。関係者とみられる人達もみんな親切で、日本から来た明らかに場違いな私達に丁寧に接してくださった。
(というか台湾の人達がみんな優しかった♡)
そしていよいよ登場である。
わーい!!わーい!!ここに来たかったんだよ!
人が通るとセンサーでライトがつき、人形たちが動き始める。その動きはチープ感満載!しかも、壊れてしまっているのか元々こうなのかは分からないが動いているのかさえ分からないほど微妙なものもあり、それがいっそう怖さと不思議な可笑しさを醸し出している。
特に女性の人形は目が怖く子供の頃見ていたら確実にトラウマになっていただろう。
だが安心してほしい。
最後はきちんと(意味不明な)天国ゾーンも用意されている。
だがそれよりもここは地獄の方が断然面白い。
これは天国ゾーンに近づいてから撮ったものなのだが、やはり地獄のシーンに比べると味気ない。
ので私自身、あまり写真を撮っていない。
ていうか、すみません(^_^;)
何回も台湾に行ってる方、もう台北は何度も行って飽きたという方(そんな人いるのか?!素晴らしすぎるぞ台湾は!)、ガイドブックが進める場所が好まない方にオススメのスポットだ。
何よりも台中自体が個人的には台北より好きで、みなさんにもぜひ行って欲しい。
南天宮十八地獄がある彰化という場所もとても台湾らしくオススメの場所である。
これは彰化駅から歩いている時に見つけたパパイヤ牛乳の看板。
か、可愛すぎる〜〜❤️
はじめました
ブログはじめました。
旅好き、お出かけ好きですが、主に珍スポットや変わった神社やお寺、昭和遺産(主に純喫茶)などを巡るのが好きです。
旅以外では、猫やお料理のネタが多めになるかと思います。よろしくお願いします。