懐かしいお好み焼き屋さん「しげ美」 【大阪】
近鉄布施駅周辺はここ最近いろんな店ができては消え、できては消えを繰り返している。
古いお店は閉店してしまい、新しいお店ができてもあまりぱっとしない。
おそらくシニア層の多い商店街に目新しいものはあまり受け入れられないのかもしれない。
この店もいつまでもつのだろうかと思いながら「ハワイ発祥マラサダドーナツ」専門店の前を通り過ぎる。
そのまましばらく進み角を曲がるとまた別の小さな商店街に繋がっている。
その商店街は新しいお店もちらほらあるものの、昔ながらのお店が多く、一体いつの時代のものが置いてあるのだろうか?と思うほど古い糸やボタンを販売しているお店や、靴屋、マダムの為の洋服屋などが並んでいて、その店と店の間の狭い路地を抜けたと所に今回訪れた「しげ美」がある。
The 昭和なドアが可愛らしいがテレビ番組のステッカーが貼ってあるのが個人的には残念だ。
店側からしたらある種の勲章なのかもしれないが。。。
入り口は小さめだが店内は思ったよりも広かった。
コの字型の鉄板も椅子もメニューもかなり年季が入っている。
バヤリースは昭和らしさにはかかせない。
小中学生の頃友達と来たお好み焼き屋の雰囲気が色濃く残っていて一目で気に入った。
こういう所で友達と漫画などよく読んでいたものだ。
今回は焼きそばロールを注文した。
私は昔からお好み焼き屋でもお好み焼きを頼まず、焼きそばやオムそばを注文してしまうほど焼きそば大好き人間なのである。
お店のおばちゃんがテレビのサスペンスドラマに夢中になりながらも慣れた手つきで焼きそばを焼いていく。
お次は卵。卵が焼ける匂いがたまらない。
紅生姜投入!
焼きそば乗せて。。
完成!!熱々を鉄板からヘラですくって食べる。
これぞ下町ご飯の醍醐味!
おばちゃんとテレビを見ながらゆるい会話をするのも楽しい。
美味しい焼きそばと優しい木漏れ日と楽しいおばちゃんとの会話。
また来たいと思わせる懐かしいお店だった。
物凄いコレクション!万協フィギュア博物館 【三重】
しばらく肺炎でお休みしていたこのブログ、まだ咳は出たりと完治ではないけれども、そろそろ再開しないとねということで、三重県の多気郡多気町にある万協製薬第三工場内にある私設博物館、その名も「万協フィギュア博物館」に行って来た。
まず受付で入館料を払い説明を聞き、鍵をもらって説明された場所に進む。
こういうところを通って、、
ドアが見えて来た。このドアの鍵をあらかじめ受付でもらっているので説明通りに開ける。
その中には万協製薬の松浦社長が収集した膨大な量のフィギュアが所狭しと並んでいる。
戦争物、アニメ、スターウォーズやアメコミなどの洋物系、特撮系など様々なジャンルが置いてあり、それ以外にもコスプレ写真などが撮影できるスタジオも併設してあった。
やはりこのような大きいフィギュアは目立つもので、ついつい写真を撮ってしまう。
何故か奥のスパイダーマンだけ様子が違う。
マネキンマニアの私にはたまらない3人
ここにもマネキンが。洋物はアイアンマンのフィギュアが多かったように思える。ただ単に目につくだけなのかも知れないが。
ちなみに私はエイリアンの大ファンなので、これ本当に欲しいなぁ〜〜〜
もちろん萌え萌えゾーンも。
すごい身体だな。。。
何故か萌え萌えたちに混ざって、おろちが。。
とにかく仮面ライダーがめっちゃいてる空間。
もちろんここにあげた写真はほんの一部にしかすぎない。
もっともっと沢山のフィギュアがあり、いちいち写真をあげていたらキリがない。
なので是非とも見に行っていただきたい。いろんな年齢層にウケるコレクションだと思う。
ちなみに、この博物館、素敵な事がもう1つ。
それは、最後に受付でリップクリーム、ハンドクリーム、日焼け止めの中から好きなものが1つもらえるというお土産付きだという事!!(ちなみに入館料は800円です)おすすめ!
竜宮城な船に乗って鳥羽湾めぐり 【三重】
今回三重を訪れ、1番三重らしい事といえば、この「鳥羽湾めぐりとイルカ島」のツアーに参加した事だろう。
ツアーといってもただ船のチケット売り場で代金を払って自分たちで船に乗り、希望者はイルカ島で降りて遊ぶというだけだが。
あいにくイルカの健康診断のため餌やりショーなどが休みだった為にイルカ島へ降りるのは断念した。
だからといって特に落ち込むこともなかった。
なぜならメインは船に乗ることだったからだ。
来た来た!これこれ。この浦島太郎のやつ。
「竜宮城」
入った瞬間から私のハートを掴んで離さない竜宮城の船内。
若々しい浦島太郎。
そして乙姫様と浦島太郎のあの名場面が!
奥に見えるのはエビ
立派な鯛。
多分というか絶対に外側から船の外観を撮った写真がいいに決まってるのだが、何故か撮っていない。
申し訳ない。ないもんは仕方ないので次に進むことにする。
船内に戻り軽く食事をとることにした。中に売店もあり飲み物やお菓子など売っている。
竜宮城というより中華レストランのような雰囲気だが、もともと中華テイストが大好きなのでむしろテンションが上がった。
天井の方もさらに、、
竜宮城だけに竜なのだろう。。。
だがやはり中華レストラン風という表現の方が似合ってしまうように思う。
まっ、わたしは個人的にこの感じ大好物なので問題ないけども。
船から降りると遠くの方にマーメイドが乗ってる怪しい船があった。(フラワーマーメイドという船らしい)
今度はそちらにも乗ってみたいな。そしてちょっぴりイルカは見たかったのでいつか必ずリベンジしようと思う。
モーレツ紅茶を飲みに☕️ 【三重】
眠けをさますモーレツ紅茶なるものがあると聞き、紅茶好きとしてはぜひ一度飲んでみたいと三重県は亀山市までやってきた。
遠くからでもすぐ分かるデカイ文字でモーレツ紅茶と書いてあるこのお店、その名も「オレンジペコー」。
入り口からして昭和の香りが漂う。
中に入ると私が大好物の純喫茶のような佇まい。
これだけでも十分満足だが、早速、大本命のモーレツ紅茶と行きましょうと注文。
暑い日だったが、どうしてもモーレツ紅茶のカップに入れて欲しかった為全員ホットに。
ホットコーヒーのような色合いと、お店の方の「最初は渋く感じます。」という言葉もあって、恐る恐る口に入れると、
「しぶい!!あれ?けどなんか美味しい。。不思議」
という感じでだんだん病みつきに。
ミルクを入れると濃厚なチャイのような口当たりになり、それでいて口の中はスッキリするという 不思議な感覚。
上手く説明できないので、皆様にもぜひ飲みに行っていただきたい。
そしてもし訪れることがあるならば、その時は必ず亀山名物の味噌焼きうどんも頼んで欲しい。
初めて食べたのだが、焼きそばに味噌が絡んでかなり濃い目の味付け、しかし間違いなく美味しい。
関西人なので白ご飯と一緒に食べたくなってしまった。
帰りはもちろんあのモーレツ紅茶のカップを購入。
紅茶の茶葉付きで¥1080
さらにさらにトイレを借りたのだが、、
なんて可愛いんだ!オレンジペコー気に入った!!
また必ず行きたい!
不気味なすべり台のある公園・市民の森公園 【三重】
伊勢と並んで有名な三重の観光地、鳥羽。
おなじみの鳥羽水族館から少し離れた所にある市民の森公園にスーパーウルトラ素敵なすべり台がある。
緑が多い広い公園の中にそのすべり台は不気味な笑みを浮かべ佇んでいた。
あまり子供達には人気が無いと思われるが、私的には大好物💗な造形である。
年季が入っているから仕方ないが、肌荒れがひどかった。
これがすべり台の部分。思わず大人も童心にかえって遊んでしまう楽しさだ。
友人たちも素敵なポーズを決めてくれた。
この目の部分だが、昔はここから顔を出すことができたらしいが今はそれができないようになっていた。残念だ。写真撮ったら楽しそうだったのに。。
全部紙製の段ボールレストラン 【台湾】
高鉄台中駅の構内に全て紙や段ボールでできたレストランがある。
その名は「紙箱王火車餐廳」
お土産も売っていて、段ボール製の可愛い雑貨や蜂蜜など売っていた。
店内もまたすごい。
子供連れが多そうなお店だがこの日はほとんど客がおらず、かなり広い店内に私達と、別の2グループだけだった。
これは、見た目だけ重視で味が悪いのではないか。。と不安になったがそんな事はなかった。
エビ料理のセット。ライチの蜂蜜を使って味付けしてあり、甘辛で美味しかった。
こちらの鶏肉料理はお店の人に聞いたオススメのメニュー。こちらも美味しかった。
そしてこのセットについているコーヒーゼリーに似た様なもの、これはおそらく烏龍茶のゼリーと思われるが、これがものすごく美味しかった。
このままでは閉店に追いやられてしまうのではないかと心配するほど空いているが、土日だともっと混雑しているんだろうか。。
とても面白くて良い店なので心配である。
ちなみにこのお冷のコップ!ワイングラスみたいに持ててすごく可愛い❤️
女性同士や勿論ファミリーで旅行してる人に是非オススメしたい。
異空間な鹿港貝殻廟 【台湾】
私にとってバイブルとなっている本は数冊あるが、とりわけ佐藤健寿さんの「奇界遺産」にはかなり影響を受けた。
その中でも特に貝殻廟の写真は私の心を掴んで離さなかった。もともと私自身も貝殻を拾って集めたりするのが好きだからだと思うが、貝殻には独特の不気味な美しさがあり、それがたまらなく好きなのだ。
鹿港老街という古い街並みが内外からの観光客に人気の鹿港(ルーカン)。
そこに貝の養殖業を営んでいるおじさんがせっせと作った(いや、現在も作っている?)貝殻廟があり、ちょうど南天宮十八地獄に行くため彰化に来ていた私は、何がなんでもこの鹿港の貝殻廟を訪問してみたいと思っていたのだ!
このクネクネとした動きを見せる人物像が一体誰なのか何を表しているのかはわからないが個人的にはとても気に入った。
美しい廊下。こんなところで働きたい。
ああ!!好きすぎてずっと眺めていられる。。。。
ここは竜宮城か??
この一種異様な貝殻アートに酔いしれながら進んで行くと、貝の養殖場と思われる所があった。
椅子やテーブルなどがあり休憩できるようになっている。またさらにはお土産コーナーまであって、そこには貝殻グッズはもちろん、特に関係のない女性用のバッグなども売っていた。
こういう細かい細工は本当に素晴らしくずっと眺めていたい気持ちになった。
そのすぐそばには大量の貝殻が袋に入った状態で積まれていた。これもいつかオブジェになるのだろうか。
だが貝殻好きの私のハートを鷲掴みにしたものが他にもあった。それは、、、
ジャーンッ!!この方です!!!!!!!!!
これ何?!!
素敵!汚れたマネキンマニアの私は大興奮、大変満足した貝殻廟だった。また行きたい!!