芸術を愛するパン屋&レストラン「トロイカ&リビエラ」 【大阪】
大阪玉造にある玉造日の出商店街はレトロなお店や激安衣料店、お洒落な飲食店など見ているだけで楽しく全く飽きないので大好きだ。
その中に前から気になってはいたが、なかなか入る機会のないパン屋さんがあった。
どうやら中はレストランのようになっており、ちょうど喉が渇いていたのでアイスコーヒーを注文。
15:00という時間もあって食事というよりは喫茶店のような感じでお茶をしている客が多かった。
お茶をしていると店主の方がいろんなお話を聞かせてくれた。
ここで音楽会を開いている話やこのお店に来る芸大生の方や画家の方の話などあちこちに飾ってある絵を説明しながら教えてくれた。
こちらのデザインも店主さんだそうで、
すごいなぁなんて話していたら、次はなんと、
店主自らフルートの演奏を披露してくださったのだ。
少しおぼつかない感じではあるが「Goodbye my love」を奏でてくださった。
店主の才能はそれだけではない。
パン工房へ続く階段の壁に描かれた絵!手塚治虫氏へのただならぬ愛が感じられる!
また店主は昔書いた短編小説も読ませてくださった。
中も写メを撮っていいので、帰ってから読みなさいと言われた。もちろん全てのページを撮ったのだが、あえてここでアップするのはやめておく事にする。
なぜならぜひ皆さんにこのお店に行って店主とおしゃべりを楽しみながらこの小説を見て欲しいからである。個性的ではあるがとても優しく気さくな方なのできっと楽しいひと時が味わえることだろう。
(でも忙しい時はダメかもしれない)
帰りに私はこちらの食パンを買って帰った。
何に使うかうのか全くわからないが袋が可愛すぎて未だに捨てれていない。
今度はこちらのお店で食べログかなんかに載ってたハンバーガーを食べて見たい。