竜宮城な船に乗って鳥羽湾めぐり 【三重】
今回三重を訪れ、1番三重らしい事といえば、この「鳥羽湾めぐりとイルカ島」のツアーに参加した事だろう。
ツアーといってもただ船のチケット売り場で代金を払って自分たちで船に乗り、希望者はイルカ島で降りて遊ぶというだけだが。
あいにくイルカの健康診断のため餌やりショーなどが休みだった為にイルカ島へ降りるのは断念した。
だからといって特に落ち込むこともなかった。
なぜならメインは船に乗ることだったからだ。
来た来た!これこれ。この浦島太郎のやつ。
「竜宮城」
入った瞬間から私のハートを掴んで離さない竜宮城の船内。
若々しい浦島太郎。
そして乙姫様と浦島太郎のあの名場面が!
奥に見えるのはエビ
立派な鯛。
多分というか絶対に外側から船の外観を撮った写真がいいに決まってるのだが、何故か撮っていない。
申し訳ない。ないもんは仕方ないので次に進むことにする。
船内に戻り軽く食事をとることにした。中に売店もあり飲み物やお菓子など売っている。
竜宮城というより中華レストランのような雰囲気だが、もともと中華テイストが大好きなのでむしろテンションが上がった。
天井の方もさらに、、
竜宮城だけに竜なのだろう。。。
だがやはり中華レストラン風という表現の方が似合ってしまうように思う。
まっ、わたしは個人的にこの感じ大好物なので問題ないけども。
船から降りると遠くの方にマーメイドが乗ってる怪しい船があった。(フラワーマーメイドという船らしい)
今度はそちらにも乗ってみたいな。そしてちょっぴりイルカは見たかったのでいつか必ずリベンジしようと思う。
モーレツ紅茶を飲みに☕️ 【三重】
眠けをさますモーレツ紅茶なるものがあると聞き、紅茶好きとしてはぜひ一度飲んでみたいと三重県は亀山市までやってきた。
遠くからでもすぐ分かるデカイ文字でモーレツ紅茶と書いてあるこのお店、その名も「オレンジペコー」。
入り口からして昭和の香りが漂う。
中に入ると私が大好物の純喫茶のような佇まい。
これだけでも十分満足だが、早速、大本命のモーレツ紅茶と行きましょうと注文。
暑い日だったが、どうしてもモーレツ紅茶のカップに入れて欲しかった為全員ホットに。
ホットコーヒーのような色合いと、お店の方の「最初は渋く感じます。」という言葉もあって、恐る恐る口に入れると、
「しぶい!!あれ?けどなんか美味しい。。不思議」
という感じでだんだん病みつきに。
ミルクを入れると濃厚なチャイのような口当たりになり、それでいて口の中はスッキリするという 不思議な感覚。
上手く説明できないので、皆様にもぜひ飲みに行っていただきたい。
そしてもし訪れることがあるならば、その時は必ず亀山名物の味噌焼きうどんも頼んで欲しい。
初めて食べたのだが、焼きそばに味噌が絡んでかなり濃い目の味付け、しかし間違いなく美味しい。
関西人なので白ご飯と一緒に食べたくなってしまった。
帰りはもちろんあのモーレツ紅茶のカップを購入。
紅茶の茶葉付きで¥1080
さらにさらにトイレを借りたのだが、、
なんて可愛いんだ!オレンジペコー気に入った!!
また必ず行きたい!
不気味なすべり台のある公園・市民の森公園 【三重】
伊勢と並んで有名な三重の観光地、鳥羽。
おなじみの鳥羽水族館から少し離れた所にある市民の森公園にスーパーウルトラ素敵なすべり台がある。
緑が多い広い公園の中にそのすべり台は不気味な笑みを浮かべ佇んでいた。
あまり子供達には人気が無いと思われるが、私的には大好物💗な造形である。
年季が入っているから仕方ないが、肌荒れがひどかった。
これがすべり台の部分。思わず大人も童心にかえって遊んでしまう楽しさだ。
友人たちも素敵なポーズを決めてくれた。
この目の部分だが、昔はここから顔を出すことができたらしいが今はそれができないようになっていた。残念だ。写真撮ったら楽しそうだったのに。。
全部紙製の段ボールレストラン 【台湾】
高鉄台中駅の構内に全て紙や段ボールでできたレストランがある。
その名は「紙箱王火車餐廳」
お土産も売っていて、段ボール製の可愛い雑貨や蜂蜜など売っていた。
店内もまたすごい。
子供連れが多そうなお店だがこの日はほとんど客がおらず、かなり広い店内に私達と、別の2グループだけだった。
これは、見た目だけ重視で味が悪いのではないか。。と不安になったがそんな事はなかった。
エビ料理のセット。ライチの蜂蜜を使って味付けしてあり、甘辛で美味しかった。
こちらの鶏肉料理はお店の人に聞いたオススメのメニュー。こちらも美味しかった。
そしてこのセットについているコーヒーゼリーに似た様なもの、これはおそらく烏龍茶のゼリーと思われるが、これがものすごく美味しかった。
このままでは閉店に追いやられてしまうのではないかと心配するほど空いているが、土日だともっと混雑しているんだろうか。。
とても面白くて良い店なので心配である。
ちなみにこのお冷のコップ!ワイングラスみたいに持ててすごく可愛い❤️
女性同士や勿論ファミリーで旅行してる人に是非オススメしたい。
異空間な鹿港貝殻廟 【台湾】
私にとってバイブルとなっている本は数冊あるが、とりわけ佐藤健寿さんの「奇界遺産」にはかなり影響を受けた。
その中でも特に貝殻廟の写真は私の心を掴んで離さなかった。もともと私自身も貝殻を拾って集めたりするのが好きだからだと思うが、貝殻には独特の不気味な美しさがあり、それがたまらなく好きなのだ。
鹿港老街という古い街並みが内外からの観光客に人気の鹿港(ルーカン)。
そこに貝の養殖業を営んでいるおじさんがせっせと作った(いや、現在も作っている?)貝殻廟があり、ちょうど南天宮十八地獄に行くため彰化に来ていた私は、何がなんでもこの鹿港の貝殻廟を訪問してみたいと思っていたのだ!
このクネクネとした動きを見せる人物像が一体誰なのか何を表しているのかはわからないが個人的にはとても気に入った。
美しい廊下。こんなところで働きたい。
ああ!!好きすぎてずっと眺めていられる。。。。
ここは竜宮城か??
この一種異様な貝殻アートに酔いしれながら進んで行くと、貝の養殖場と思われる所があった。
椅子やテーブルなどがあり休憩できるようになっている。またさらにはお土産コーナーまであって、そこには貝殻グッズはもちろん、特に関係のない女性用のバッグなども売っていた。
こういう細かい細工は本当に素晴らしくずっと眺めていたい気持ちになった。
そのすぐそばには大量の貝殻が袋に入った状態で積まれていた。これもいつかオブジェになるのだろうか。
だが貝殻好きの私のハートを鷲掴みにしたものが他にもあった。それは、、、
ジャーンッ!!この方です!!!!!!!!!
これ何?!!
素敵!汚れたマネキンマニアの私は大興奮、大変満足した貝殻廟だった。また行きたい!!
色の洪水?!カラフルな彩虹眷村 【台湾】
今では立派な台中の名物観光スポットになった彩虹眷村🌈
レインボービレッジなどと呼ばれているだけあってビビッドでカラフル!
周りは普通なだけに、ここだけが別世界の様だ。
この眷村というのはウィキペディアやその他の本によると、「もともと外省人が暮らす村。中国大陸の国共内戦時に蔣介石率いる国民党軍が台湾に逃げてきたため、その人達用の住宅として眷村が造られた。」
とある。
最近では取り壊されることが多くなったこの眷村だか、この彩虹眷村はそこに住む黄爺ちゃんが絵を描きまくった結果、大人気の場所となってしまった。
このお爺ちゃんは90歳を過ぎてもなお元気で今でも絵を描いている。
今回たまたまお会いすることができ、一緒に写真まで撮らしていただいた。
背筋もピンとしていて90代とは思えない元気なお爺ちゃんだった。
個人的に岡本太郎氏の様にぶっ飛んだ人に違いないと勝手に決めつけていたところもあり、あまりにも普通のお爺ちゃんという感じに少々驚いたぐらいだ。
この色使いはお爺ちゃんの中で何かが爆発したとしか思えない。
最高過ぎる。
今回お爺ちゃんが想像と違ったことよりも驚いたことがある。兼ねてから人気スポットとは聞いていたが、お土産コーナーまで中にあるとは思っていなかったし、謎のアイアンマンのお面を付けた名物パフォーマーみたいなのがいてたのだ。
めっちゃ観光スポットやん!!!
台中の美し過ぎるスイーツショップ・宮原眼科 【台湾】
台湾の台中にどうしても行ってみたいお店があった。
おそらくほとんどの観光客が行くであろうそのお店は「宮原眼科」
もちろん本当に眼科なわけはなく、スイーツショップである。
日本統治時代に宮原医師がここに眼科を開院、そこをリノベーションして作られたのがこのお店。
女性ならこの店内のインテリア、デザイン性の高い美しい箱に入ったスイーツ達にすぐに惹きつけられてしまうだろう。
案の定私もすぐに宮原眼科の魔法にかかってしまった。
また日本語のできるスタッフの巧みな話術のおかげで、私や友人の財布の紐は緩みっぱなし、まだ旅は始まったばかりだというのに、ここでかなりの旅費を使ってしまった。。
このように箱もかなりデザイン性が高く、センスの良いお土産になる。
また店内ではアイスクリームショップやお茶のお店もあり、これもまた素晴らしいの一言につきる!
私も友人と早速購入したが、ライチのアイスクリームの美味しいこと!
写真右手の上に乗ってるアイスがライチのアイスクリーム。最高だった。
お茶の方も買ってみた。これは少し個性的なブレンドになっていた。初めて飲むような味に感じられたが、そんなことはどうでもよくなるぐらいにカップのデザインの良さにやられてしまった!!!
ホットを買ったのでカバーを付けてくれたのだが、これは色覚検査の時に使用する、数字などが描かれたもの(名称がわからない🙇♀️)を真似たデザインになっていたし、もちろんカバーを外しても素敵だ。
このお店は上の階が食事が出来るようになっている。後日訪れることにした。もう完全に宮原の魔法にかかっているので仕方がない。
去年のことなので金額をしっかりと覚えていないが、ある一定の料金以上を注文しないとそこは利用できないようになっていた。
店内はシックな内装で広々としている。
食事も出来たが我々はシフォンケーキのセットにした。何故なら昨日食べた美味し過ぎるライチのアイスクリームが添えられているとメニューにあったからだ。
もっと!もっと!ライチのアイスクリームを大盛りで!お願いします!!と心で思いながら噛みしめる様に食べた。
あ〜〜、また食べに行きたくなってきたなぁ〜
ちなみにこの近くに二号店の「台中市第四信用合作社」という元銀行だった所をリノベーションした店があり、そこもなかなか面白かったので合わせてぜひ見に行って欲しい。
こちらは実際にお菓子を製造しているところが見れる様になっている。
店内はあま〜い香りに包まれて嫌でもお腹がすいてくる。
またアイスクリームが座って食べれるカフェスペースは人気で、ものすごい行列が出来ていた。
次回来た時は、かならず並んで食べるぞ!っと決意しながら台中を後にし、我々は台北に向かったのだった。 。