猫がいっぱい!お松大権現 【徳島】
有馬、鍋島と日本三大怪猫伝の一つとして名高いお松大権現に行ってきた。
猫好きの間では徳島のお松大権現と王子神社は有名であり、以前から訪れたいと思っていた。
(こんなところまで猫の足跡🐾)
ところでここお松大権現の由来であるが、頂いたパンフレットによると、
庄屋が不作の村を救うために富豪に金を借り、返済したが証文を受け取っていなかったので未返済の濡れ衣を着せられ、さらに病死。
しかも借金の担保になっていた土地は取り上げられてしまう。
庄屋の妻のお松は奉行所に訴え出るがお松が綺麗な為奉行は下心全開となるもお松にふられて、さらに富豪から賄賂を受け取っていた為、お松に対して不当な裁きを下す。
お松がそれを不服として藩主に直訴した結果、直訴の罪により処刑される。(処刑の前にお松は日頃寵愛していた猫(三毛)に遺恨を伝えた。)
そしてお松の飼っていた三毛猫が化け猫となり、富豪や奉行らの家を滅ぼした。
正義への限りなき執念に死をも厭わず貫き散ってしまったお松さま。お松大権現と崇めたてられ、千万の招き猫が奉られている。
とまあこんな感じで、ちょっと悲しい話なのだが、猫が悪い奴をやっつけてくれたので一応めでたしめでたしかな。。。?
直訴によって悪人を倒したというイメージから、勝負の神様=受験の神様で、入試のシーズンにお参りする人が多く、近年では就活の人なんかも拝みにくるようだ。
猫猫猫、狛猫、さすり猫、魔除け猫などなど猫だらけ。さらに奥にも猫猫猫
猫の大仏(実物は結構大きかった)
この猫不動はすごくカッコいい
七福猫
もう何でもかんでも猫でとにかく可愛い
龍の頭の上に乗った仔猫が可愛すぎて泣きそう😭
細部まで猫なので見逃せない
このように奉納されている招き猫があちこちに並んでいる。
そして嬉しいことに本物の猫さん達もいるのだ。
こんな可愛い子がいたら御守りを買ってしまうに決まっているのでこの猫はかなりやり手だと思われる。
しかも可愛すぎ。
またここのお守りはどれも可愛くて、かなり迷ってしまった。最終的に私は家族に厄除お守りを購入した。
あぁ、でもおみくじはし忘れたな。。。
時間があっという間に立ってしまい、猫好き人間なのでここを立ち去るときはかなり名残惜しかった。
またいつか会おうね。
あと御朱印も可愛かったので載せておく。
済州島で有名な性のテーマパーク・ラブランド 【韓国】
済州島に「ラブランド」という性がテーマの大きな公園がある。
ものすごく有名なのであらゆるメディアで紹介されている為、特に珍スポットなどが好きな人でなくとも知ってる人は多いであろう。
この済州島には他にもいわゆる秘宝館のようなスポットがあるのだが、今回は滞在時間が短いため済州島の「エロ部門」訪問はラブランドにしようと最初から決めていた。
世界遺産の城山日出峰からタクシーでラブランドまで向かった。
運転手さんが気さくな人だったのと、私達が見終わるまで待たせておくのも悪い気がして一緒に公園内を歩くことにした。
「こちらです」という案内がすでにアレである。
入ってすぐに凄いのが現れ驚いたが、ここは絶対楽しいと確信した。
園内は自分が想像してたものよりもずっとずっと広かったのだが、飽きることなど全く無く、最後まで楽しめた。
ではご覧いただこう。
なんなんだこれは。。?
この旅で一番好きな写真がこれである。2人とも物凄く楽しそうな顔をしているのだがお見せできないのが残念だ。
この公園はタイトルのセンスも絶妙で例えばこれ、
これが、
「畑を耕し種仕込み」
そしてこれは
「不思議の国のあそこたち」
そしてこれ、「ターミーネーター」笑
全部ハングルと英語と日本語でタイトルが書いてあるので韓国語わからなくても大丈夫だ👌
あまりにも広いので散策しているうちにどんどん辺りが暗くなってきた。
最後になんだか怖いスケベおばさんのゾーンに突入する。
パンツが非常に生々しい。よく見ると唐辛子のマークが付いているパンツを履いているおばさんがいた。
貝に唐辛子を餌付けするおばさんは絶妙なライトアップで貝のエロティックさが際立っていた。
(後ほど友人が教えてくれたのだが、韓国語で唐辛子は「コチュ」といって、男性器を表す隠語でもあるらしい)
ここには載せきれないほどの濃いものを沢山見せられた私達(正式には見に行ってるんだが)は最後に大変下品な風貌のトイレで用を足し、この素晴らしい公園を後にしたのだった。
そしてその後ホテルに戻り、タクシーの運転手のおっさんにちょっとぼられたなぁと思った。
今回は写真がかなり濃厚だったので笑、お口直しに済州島の世界遺産の城山日出峰と、ホテル横にあった可愛いカフェの写真もあげておくことにする。
世界遺産なだけに結構人がいてたのと、上まで登るのが結構キツかったな。。
でもすごく綺麗だった。
後はカフェ。お姉さんがすごくいい人だったし、寒い日だったので温かいカフェラテが物凄く美味しく感じた。また行きたいな。
なんだか可愛い❤️トッケビ公園(おばけ公園)と済州島グルメ(おまけ) 【韓国】
韓国済州島に地元民なら誰もが知ってるおばけ「トッケビ」がテーマの公園がある。
なんでも済州大学のデザイン科の教授、卒業生、在校生みんなで一緒に作ったというこの公園、個性豊かで可愛い「トッケビ」達がいたるところに置かれている。
まずは入り口から。
どのトッケビ達も怖いというより可愛らしく子供達にも好かれそうなデザインになっている。
こんなところまでトッケビが。実に可愛らしい。
トイレまでトッケビ感全開!
なかなか良い公園だと思うのだが、この日は平日でもあり、強風小雨、2月の寒さと相まって私達以外誰もいなかった。
薄暗いあっけらかんとした公園でトッケビ達が寂しそうに見えた。
ネットで事前に調べていたのだが、夏休みや冬休みには子供達向けに体験学習の場として使用されているとのこと。
だいたいがこの写真のように子供達が集まる公園らしくカラフルなのであるが、ちらほらと怪しいものが点在している。
一体何を表現しているのか、トッケビにどう関係あるのかはわからない。
しかしこれらが加わることでシュールさが増してしまっていることは否めない。
そしてそれがこの公園を珍スポットやB級スポットのように見せているのであろう。
本当は全然B級ではないのに。。。
そんな事を考えながら私達はトッケビ公園を後にした。
最後は済州島らしくトルハルバンと一緒に。
おまけ☆
ここでちょっと済州島のグルメ達を紹介したいと思う。
ひとつは豚骨スープで煮込んだ素麺みたいな「コギグクス」
豚骨ラーメンよりもさっぱりでめちゃうま!キムチが合う!
次に済州島名物の黒豚!
食べやすいようにカットしてくる。もちろんマッコリは必須。
付け合わせだけでこんなに!サービス凄い。
ふらっと入った店だから名前がわからないのが残念。
最後は海鮮。
魚のお刺身と海藻をコチュジャンが混ざった甘辛いタレで食べる丼とアワビ粥
どれも行き当たりばったりですが美味しかった!
本当におススメ!
済州島1番のお気に入り珍スポット「仙女と木こり公園」 【韓国】
少し前に訪れた済州島。
ここには沢山の珍スポット、B級スポットがあり、今回の短い滞在期間では全て回ることが出来なかったのだが、その中でも特に私のお気に入りになった場所を紹介したいと思う。
この「仙女と木こり」というのは朝鮮の昔話で、その昔話をテーマパーク化したというのがこちらの「仙女と木こり公園」である。
私はそもそもこの物語を知らないのであるが、テーマパーク自体は韓国の昔の生活が再現されており、韓国版昭和の暮らしを見れる感じで充分楽しめた。
通称「あかんやつ」が早速お出迎えをしてくれる。
決してふざけているわけではなく、昔の韓国の様子のジオラマなどよくできている。ミニチュア好きとしてはかなり興奮した。
その後は等身大の人形で再現されており、まるで自分もタイムスリップしたかのような空間が続く。
ここが非常に楽しいのだが、なぜか人形の顔が全て不幸そうな表情であるのが気になった。
楽しそうな人形といえばこれは少し楽しそうかもしれない。
この時カラオケの機械が置いてあり、韓国人の人達が大盛り上がりで歌って踊っていた。
そして何故か我々も参加する事となり、何を歌ってるのかさっぱりわからないが一緒に踊り楽しいひと時を過ごした。
友人が戸惑いながらもみんなと溶け込んでいく瞬間。
この後なぜか私もここに加わることに。。。
その後なんとか抜け出して進んでいくと、、
わー!これは大好きな都築響一さんが紹介していたところじゃないかー!❤️
都築さんの記事を読んでからずっとここに来たかったんだ、夢が叶ったんだー!
と、1人で大興奮の私。
そしてここ、昔の学生服が置いてありそれを着て写真撮影が可能、
なので早速友人に着せて撮影。
何故か学ランをチョイス。
そして教室の外には何故か宇宙飛行士が。
その後も色んなものが出てきて興奮しすぎてしまい、エネルギーをほとんど使い尽くしてしまった。
だがこの公園はまだまだ私たちを解放してくれなかった。
外に出るとここでも通称「あかんやつ」と呼ばれるもの達が私たちを待ち伏せしていたのだ。
ありえない夢のコラボも実現できるのがこの公園の魔力である。
そして途中でお化け屋敷などもあり、クオリティーは決して高くないが、観光客を飽きさせない工夫が感じられた。
また少し進むと昔の軍隊の生活が見れるゾーンがある。規模は小さいがとても楽しめる展示になっていた。
特に誰も期待していないサービスシーンもある。
この辺で私たちは完全にエネルギー切れとなってしまった。
このテーマパークのほぼ全てを見ることができたと思う。
しかしまたここに行ってみたい。最近日を増すごとに想いが募るばかりだ。
最後に個人的に一番好きなところの写真を。
昔の医療器具などが展示してあった場所、実は私、医療器具大好き人間なのでね(変な趣味はありません)
インパクト大!な巨大獅子殿、難波八阪神社【大阪】
今年の初詣は大阪・難波の難波八阪神社神社。
実はこの神社、なかなかインパクトのある神社として有名で。。。
ドーン!!!
そう、この巨大な獅子の顔!
この獅子殿(獅子舞台)が有名なのである。
そしてこの獅子の目に注目していただきたい。
そう!暗くなると目が光るのだ!
更に暗くなってくるとこのような感じに。。
昼も夜も実にいい顔を見せてくれる獅子なのである。
今回は初詣での参拝ということもあり、おみくじ、絵馬、お守りと一通り購入。
おみくじは吉、微妙だな。。。
絵馬は大好きでどこの神社でも必ず書いている。
正月らしい獅子舞のデザインだ。
買ったお守りは恋のお守りだか、なによりも色やデザインが気に入ったので購入した。
ついでにステキな出会いがありますように。。
そのあとまたもや別タイプのおみくじを引いた 。
おまけが付いてくるタイプのやつだ。
小吉というなんとも中途半端な結果にプラスしておまけは「なす」だった。
まあ最初に引いたふつうのおみくじは吉だったのでこの小吉は無かったことにしようと思う。。。
とりあえず今年一年良い年でありますように!!
閻魔様に会いに白毫寺へ 【奈良】
奈良県の高畑町という奈良教育大学近くのバス停から歩いて約20分程のところに、紅葉の綺麗な白毫寺(びゃくごうじ)というお寺がある。
階段で上がっていくので少々しんどいがゴール地点から見える奈良の町の景色がとても綺麗なのでぜひ頑張って登っていただきたい。
(↑ここからも更に階段がある。)
さて、私がここに来たのは紅葉でも綺麗な景色を見るためでも無い。
実は私の目的は閻魔様。
ここは閻魔王坐像だけでなく太山王坐像まで安置しているので、前から見たいと思っていたのである。
閻魔様の目はとても鋭く、口はまるで叱咤している最中のような感じで開いている。
流石の貫禄である。
また、このお寺の御本尊である阿弥陀如来坐像も大変美しい。
残念ながらいづれも撮影禁止なので、ここに載せることはできない。
ネットで検索すれば見れるができれば皆様には実際に足を運んでいただきたい。
そしてこの寺でいただいた御朱印が素晴らしかった。
これは書置きタイプなので御朱印帳に書いていただけるのとは別の御朱印なのだが、せっかく閻魔様に会いに来たのでこちらのタイプにした。
そして手ぬぐいやお香なども閻魔好きの私にはたまらない物だった。
手ぬぐいもその手ぬぐいのカバーの紙も全てがカッコイイ。
ちなみにえんま香というお香も買ったのだが、初めは落ち着く香りがし、ややスパイシーな香りが最後に残る、まさしく閻魔様の強さをイメージしたような香りであった。
もちろんこの寺は閻魔坐像だけでなく阿弥陀如来坐像(重文)や観音菩薩、勢至菩薩、地蔵菩薩立像(重文)など価値のある仏像が安置されていて充分見応えがある。
また五色椿の木や紅葉など自然の見所も豊富で、今回は五色椿は見れなかったが、寒桜が咲いていた。
そういえばこの美しい寺で美しい虫を見つけた。
とにかく美しく素敵な寺だった。
あと余談となるが、行き帰りの道中に面白い物があった。
「道の片隅に忘れかけられた不思議な薬師如来」
よく叶えてくださいます。。とのことだったので、
しっかりお願いごとをしてきた。
もちろんお願いごとは内緒ね。(知りたい人もいないだろうけど)