閻魔様に会いに白毫寺へ 【奈良】
奈良県の高畑町という奈良教育大学近くのバス停から歩いて約20分程のところに、紅葉の綺麗な白毫寺(びゃくごうじ)というお寺がある。
階段で上がっていくので少々しんどいがゴール地点から見える奈良の町の景色がとても綺麗なのでぜひ頑張って登っていただきたい。
(↑ここからも更に階段がある。)
さて、私がここに来たのは紅葉でも綺麗な景色を見るためでも無い。
実は私の目的は閻魔様。
ここは閻魔王坐像だけでなく太山王坐像まで安置しているので、前から見たいと思っていたのである。
閻魔様の目はとても鋭く、口はまるで叱咤している最中のような感じで開いている。
流石の貫禄である。
また、このお寺の御本尊である阿弥陀如来坐像も大変美しい。
残念ながらいづれも撮影禁止なので、ここに載せることはできない。
ネットで検索すれば見れるができれば皆様には実際に足を運んでいただきたい。
そしてこの寺でいただいた御朱印が素晴らしかった。
これは書置きタイプなので御朱印帳に書いていただけるのとは別の御朱印なのだが、せっかく閻魔様に会いに来たのでこちらのタイプにした。
そして手ぬぐいやお香なども閻魔好きの私にはたまらない物だった。
手ぬぐいもその手ぬぐいのカバーの紙も全てがカッコイイ。
ちなみにえんま香というお香も買ったのだが、初めは落ち着く香りがし、ややスパイシーな香りが最後に残る、まさしく閻魔様の強さをイメージしたような香りであった。
もちろんこの寺は閻魔坐像だけでなく阿弥陀如来坐像(重文)や観音菩薩、勢至菩薩、地蔵菩薩立像(重文)など価値のある仏像が安置されていて充分見応えがある。
また五色椿の木や紅葉など自然の見所も豊富で、今回は五色椿は見れなかったが、寒桜が咲いていた。
そういえばこの美しい寺で美しい虫を見つけた。
とにかく美しく素敵な寺だった。
あと余談となるが、行き帰りの道中に面白い物があった。
「道の片隅に忘れかけられた不思議な薬師如来」
よく叶えてくださいます。。とのことだったので、
しっかりお願いごとをしてきた。
もちろんお願いごとは内緒ね。(知りたい人もいないだろうけど)
芸術を愛するパン屋&レストラン「トロイカ&リビエラ」 【大阪】
大阪玉造にある玉造日の出商店街はレトロなお店や激安衣料店、お洒落な飲食店など見ているだけで楽しく全く飽きないので大好きだ。
その中に前から気になってはいたが、なかなか入る機会のないパン屋さんがあった。
どうやら中はレストランのようになっており、ちょうど喉が渇いていたのでアイスコーヒーを注文。
15:00という時間もあって食事というよりは喫茶店のような感じでお茶をしている客が多かった。
お茶をしていると店主の方がいろんなお話を聞かせてくれた。
ここで音楽会を開いている話やこのお店に来る芸大生の方や画家の方の話などあちこちに飾ってある絵を説明しながら教えてくれた。
こちらのデザインも店主さんだそうで、
すごいなぁなんて話していたら、次はなんと、
店主自らフルートの演奏を披露してくださったのだ。
少しおぼつかない感じではあるが「Goodbye my love」を奏でてくださった。
店主の才能はそれだけではない。
パン工房へ続く階段の壁に描かれた絵!手塚治虫氏へのただならぬ愛が感じられる!
また店主は昔書いた短編小説も読ませてくださった。
中も写メを撮っていいので、帰ってから読みなさいと言われた。もちろん全てのページを撮ったのだが、あえてここでアップするのはやめておく事にする。
なぜならぜひ皆さんにこのお店に行って店主とおしゃべりを楽しみながらこの小説を見て欲しいからである。個性的ではあるがとても優しく気さくな方なのできっと楽しいひと時が味わえることだろう。
(でも忙しい時はダメかもしれない)
帰りに私はこちらの食パンを買って帰った。
何に使うかうのか全くわからないが袋が可愛すぎて未だに捨てれていない。
今度はこちらのお店で食べログかなんかに載ってたハンバーガーを食べて見たい。
猫に癒されるカフェ「福猫堂」 【大阪】
以前情報誌で猫のいる店特集というのがあり、その中の「福猫堂」さんにはいつか必ず行ってみたいと思っていた。
とはいえ東大阪市民が靱公園や本町界隈にそう用事があるわけでもなく、月日が経つにつれ私の頭の中から「福猫堂に行きたい」という熱意がどんどん薄れて行ってしまったのも事実である。
ところが先日、本町に用事があり、目的地にたどり着くまでに迷ってしったのだが、なんと!その迷ってしまったことが幸いして偶然にも「福猫堂」さんを見つけてしまったのだ!
あぁぁぁ!ここが!!めっちゃいい感じやん!!
すぐに入りたい気持ちを堪えてまずは用事を済まし、戻ってきた。
まず店内はレトロな食器や招き猫の置物などがならび、間接照明の灯りがとても心地よい。
奥の席もアンティークの物だろうか、鏡や額などが壁中にはってあり独特の雰囲気を醸し出している。私は一目でこの店が好きになった。
そしてもちろん店名にもなっているがここには猫がいる。
私が入店した時もこの猫さんがちょこんと座っていた。
席に座りコーヒーを注文したらこの猫が同じテーブルにやってきた。
あっ、こんにちは。猫さん。お邪魔してます。
無視して寝始めてしまった。。(^_^;)それにしてもこの猫さん、貫禄あるなぁ。。。
他にも猫がいて、ソファで寝ている猫さんもいた。
ごめんなさい🙇♀️起こしちゃったみたいだね。。
そしてとってもビッグな猫さんもいた。
写真がブレてしまって申し訳ない。しかしこのお腹のプニプニさ、お分りいただけたであろうか。
ああ、お腹に顔をうずめたい。。
そしてこのお腹プニプニ猫さん、めっちゃ美猫!
この店は、どの猫もみんな大人しく、頭を撫でさしてくれた。
今回はコーヒーだけだったので、次はフードメニューも頼みたいし、猫さん達の名前をきこうと思う。
小心者なので今回はまだ店員さんとギクシャクした会話しかできなったのだ。😭
フードメニューの感想と猫さん達の名前、次回必ずここにアップすると決めたので暖かく見守っていて欲しい😅😅😅
懐かしいお好み焼き屋さん「しげ美」 【大阪】
近鉄布施駅周辺はここ最近いろんな店ができては消え、できては消えを繰り返している。
古いお店は閉店してしまい、新しいお店ができてもあまりぱっとしない。
おそらくシニア層の多い商店街に目新しいものはあまり受け入れられないのかもしれない。
この店もいつまでもつのだろうかと思いながら「ハワイ発祥マラサダドーナツ」専門店の前を通り過ぎる。
そのまましばらく進み角を曲がるとまた別の小さな商店街に繋がっている。
その商店街は新しいお店もちらほらあるものの、昔ながらのお店が多く、一体いつの時代のものが置いてあるのだろうか?と思うほど古い糸やボタンを販売しているお店や、靴屋、マダムの為の洋服屋などが並んでいて、その店と店の間の狭い路地を抜けたと所に今回訪れた「しげ美」がある。
The 昭和なドアが可愛らしいがテレビ番組のステッカーが貼ってあるのが個人的には残念だ。
店側からしたらある種の勲章なのかもしれないが。。。
入り口は小さめだが店内は思ったよりも広かった。
コの字型の鉄板も椅子もメニューもかなり年季が入っている。
バヤリースは昭和らしさにはかかせない。
小中学生の頃友達と来たお好み焼き屋の雰囲気が色濃く残っていて一目で気に入った。
こういう所で友達と漫画などよく読んでいたものだ。
今回は焼きそばロールを注文した。
私は昔からお好み焼き屋でもお好み焼きを頼まず、焼きそばやオムそばを注文してしまうほど焼きそば大好き人間なのである。
お店のおばちゃんがテレビのサスペンスドラマに夢中になりながらも慣れた手つきで焼きそばを焼いていく。
お次は卵。卵が焼ける匂いがたまらない。
紅生姜投入!
焼きそば乗せて。。
完成!!熱々を鉄板からヘラですくって食べる。
これぞ下町ご飯の醍醐味!
おばちゃんとテレビを見ながらゆるい会話をするのも楽しい。
美味しい焼きそばと優しい木漏れ日と楽しいおばちゃんとの会話。
また来たいと思わせる懐かしいお店だった。
物凄いコレクション!万協フィギュア博物館 【三重】
しばらく肺炎でお休みしていたこのブログ、まだ咳は出たりと完治ではないけれども、そろそろ再開しないとねということで、三重県の多気郡多気町にある万協製薬第三工場内にある私設博物館、その名も「万協フィギュア博物館」に行って来た。
まず受付で入館料を払い説明を聞き、鍵をもらって説明された場所に進む。
こういうところを通って、、
ドアが見えて来た。このドアの鍵をあらかじめ受付でもらっているので説明通りに開ける。
その中には万協製薬の松浦社長が収集した膨大な量のフィギュアが所狭しと並んでいる。
戦争物、アニメ、スターウォーズやアメコミなどの洋物系、特撮系など様々なジャンルが置いてあり、それ以外にもコスプレ写真などが撮影できるスタジオも併設してあった。
やはりこのような大きいフィギュアは目立つもので、ついつい写真を撮ってしまう。
何故か奥のスパイダーマンだけ様子が違う。
マネキンマニアの私にはたまらない3人
ここにもマネキンが。洋物はアイアンマンのフィギュアが多かったように思える。ただ単に目につくだけなのかも知れないが。
ちなみに私はエイリアンの大ファンなので、これ本当に欲しいなぁ〜〜〜
もちろん萌え萌えゾーンも。
すごい身体だな。。。
何故か萌え萌えたちに混ざって、おろちが。。
とにかく仮面ライダーがめっちゃいてる空間。
もちろんここにあげた写真はほんの一部にしかすぎない。
もっともっと沢山のフィギュアがあり、いちいち写真をあげていたらキリがない。
なので是非とも見に行っていただきたい。いろんな年齢層にウケるコレクションだと思う。
ちなみに、この博物館、素敵な事がもう1つ。
それは、最後に受付でリップクリーム、ハンドクリーム、日焼け止めの中から好きなものが1つもらえるというお土産付きだという事!!(ちなみに入館料は800円です)おすすめ!
竜宮城な船に乗って鳥羽湾めぐり 【三重】
今回三重を訪れ、1番三重らしい事といえば、この「鳥羽湾めぐりとイルカ島」のツアーに参加した事だろう。
ツアーといってもただ船のチケット売り場で代金を払って自分たちで船に乗り、希望者はイルカ島で降りて遊ぶというだけだが。
あいにくイルカの健康診断のため餌やりショーなどが休みだった為にイルカ島へ降りるのは断念した。
だからといって特に落ち込むこともなかった。
なぜならメインは船に乗ることだったからだ。
来た来た!これこれ。この浦島太郎のやつ。
「竜宮城」
入った瞬間から私のハートを掴んで離さない竜宮城の船内。
若々しい浦島太郎。
そして乙姫様と浦島太郎のあの名場面が!
奥に見えるのはエビ
立派な鯛。
多分というか絶対に外側から船の外観を撮った写真がいいに決まってるのだが、何故か撮っていない。
申し訳ない。ないもんは仕方ないので次に進むことにする。
船内に戻り軽く食事をとることにした。中に売店もあり飲み物やお菓子など売っている。
竜宮城というより中華レストランのような雰囲気だが、もともと中華テイストが大好きなのでむしろテンションが上がった。
天井の方もさらに、、
竜宮城だけに竜なのだろう。。。
だがやはり中華レストラン風という表現の方が似合ってしまうように思う。
まっ、わたしは個人的にこの感じ大好物なので問題ないけども。
船から降りると遠くの方にマーメイドが乗ってる怪しい船があった。(フラワーマーメイドという船らしい)
今度はそちらにも乗ってみたいな。そしてちょっぴりイルカは見たかったのでいつか必ずリベンジしようと思う。
モーレツ紅茶を飲みに☕️ 【三重】
眠けをさますモーレツ紅茶なるものがあると聞き、紅茶好きとしてはぜひ一度飲んでみたいと三重県は亀山市までやってきた。
遠くからでもすぐ分かるデカイ文字でモーレツ紅茶と書いてあるこのお店、その名も「オレンジペコー」。
入り口からして昭和の香りが漂う。
中に入ると私が大好物の純喫茶のような佇まい。
これだけでも十分満足だが、早速、大本命のモーレツ紅茶と行きましょうと注文。
暑い日だったが、どうしてもモーレツ紅茶のカップに入れて欲しかった為全員ホットに。
ホットコーヒーのような色合いと、お店の方の「最初は渋く感じます。」という言葉もあって、恐る恐る口に入れると、
「しぶい!!あれ?けどなんか美味しい。。不思議」
という感じでだんだん病みつきに。
ミルクを入れると濃厚なチャイのような口当たりになり、それでいて口の中はスッキリするという 不思議な感覚。
上手く説明できないので、皆様にもぜひ飲みに行っていただきたい。
そしてもし訪れることがあるならば、その時は必ず亀山名物の味噌焼きうどんも頼んで欲しい。
初めて食べたのだが、焼きそばに味噌が絡んでかなり濃い目の味付け、しかし間違いなく美味しい。
関西人なので白ご飯と一緒に食べたくなってしまった。
帰りはもちろんあのモーレツ紅茶のカップを購入。
紅茶の茶葉付きで¥1080
さらにさらにトイレを借りたのだが、、
なんて可愛いんだ!オレンジペコー気に入った!!
また必ず行きたい!